ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが
ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
茨木のり子さんからの引用
いくらか前に朝から「学校の挑戦」をたまたまみた。その中で上の詩がながされた。当たり前の事を言っているが、最後の自分の感受性くらいのくだりで温かさを感じる。人の衝動を制御する方法か。一体なんだろうな。
自分の感受性くらい
自分で守れ
この部分がいい。こうゆう突き放し方が好き。ちなみにそれを見た日は、一日中興奮していた。
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